オリジナルメンテナンスでは極力製造時のオリジナル性を保つため
改造はせず交換する部品も極力製造時に近いパーツを使うようにしています.

特にCD−34の独特の音質に関係するDA基板のコンデンサーは
 1)バイパス用にはESRの優れたニチコン製を
 2)カップリング用にはフィリップス製を使用しています。

       これによって独特のCD-34サウンドが確保されます.
作業内容 
トレイメカ部
1)トレイベルト交換.
2)トレイINリミットスイッチ接触抵抗値確認.および交換
3)トレイOUTリミットスイッチクリーニング
4)クランパー軸受け部磨耗点検と注油
5)クランパーセンター位置の確認と調整
6)ギヤ類軸受けの注油
7)トレイとパネルとの取り付け位置の確認と修正

前面操作部
1)各操作スイッチの接触抵抗測定と交換
2)操作ボタンホールのクリーニング
3)電解コンデンサー交換
4)電源スイッチの接触抵抗の点検と補修
5)IC.ジャンパ線をはじめとする半田補修

電源基板部
1)電解コンデンサーの容量確認と交換
2)3端子レギュレーターの出力波形点検
3)ヒートシンク放熱メカ密着性の確認と増し締め
4)各コネクター弾性確認

サーボ基板部
1)基板表裏連結ポイントの全数半田補修
2)ジャンパ線.IC.サーボドライブトランジスタをはじめとする半田補修
3)電解コンデンサー交換
4)各コネクター弾性確認

DA基板部
1)基板表裏連結ポイントの全数半田補修
2)ジャンパ線.DA回路のIC.をはじめとする半田補修
3)電解コンデンサー交換
4)出力リレー接点の抵抗値点検

CD−M1ピックアップ部
1)ピックアップレンズクリーニング
2)ピックアップ出力電圧波形確認
3)スピンドルモーター軸受けの分解注油
4)スイングアーム軸受け部の磨耗点検と注油
5)メカ支持ゴムの弾性点検
6)プリアンプ部コンデンサー交換.および防振処理

以上メンテナンス完了後は約3日間のエージング
を兼ねた実動テストを実施。